アームズマガジン2008年01号をごらんになっていただいただろうか?その取材で出会ったオバーランドアームズのOA-15XS。これに出会ったのは2007年のニュールンベルグでのIWAの会場だった。その夏、別の取材でドイツに出かけたときに初めて射撃する機会を得た。新品のOA-10,OA-15出会ったが不調で作動不良を起こした。いきなりOA-15の印象は悪くなった。しかしその年の10月にアメリカにてDPMSのライフルを撃った頃からやはり非常に興味がわいてきた。ガバメント同様やはりAR-15系は気になる存在だ。エアガン、サバイバルゲームが本格化し始めた初代のコッキング式KG9にLSのプラモデルのM16を貼り付けてM16もどきエアガンにしたり、MGCのメタルのモデルガンをお年玉握って上野に走ったりした思いでもある。電動ガンはどうもなじまず、マルイのM4 S-Systemを入手するも手放してしまった。年末に日本でガスブローバックのM4系ガスガンを試す機会がありAR-15熱は完全なものとなりついに購入してしまった。それがドイツ製オバーランドアームズ社のOA-15XS。同社のモデルでも最もバレルの短くMP5と同サイズといわれる7.5インチバレルのものだ。
できることならFALを短いCQB使用にしたかったのだがフランスの法律的にも、ガスピストンシステムの改良などを考えるとリスクが大きすぎる。そこに出会ったOA-15XSだった。FALと比べるとその小ささがよくわかる。左の写真は購入した手の時のものでドットサイトにRSA-Sが取り付けられてはいるがまだオプションに手を染めていない健全な頃だ(^^;。そして右はあちこち探し回ってやっとエアガンショップで見つけたフォアグリップ。バイポッドになるモデルだ。というかこれしかなかったのでこれにしたのだがこれは長すぎ。
今年のIWAに出かけてM416MDの民間バージョンMR223が発表され若干の目眩がしたが(できればH&Kのものが欲しかった!)それを気に見つけたM416MD用のフロントリアサイトセット。もちろんエアガン用のVFCのものだ。実銃のサイト並の値段だ。フロントサイトのブレードも別パーツでこのXSがMP5並の大きさというのもありなかなかしっくりと来る!これはいい!!と思って射撃したが25mで30cm以上上に着弾。上下の調整はできない。使えない...エアガンだとちゃんと合うのか!?せっかくかっこいいのに....

左がアームズマガジンでも紹介したモデル。最新モデルだ。フロントサイトがAR-15のものがついている。これだとRSA-Sをそのまま付けるとフロントサイトしか見えない...そこでディーラーに問い合わせてフラットなガスブロックの在庫を探してもらって1挺だけ残っていたモデルを取り寄せた。純正ではDPMSの10連マガジンが付属だったのに届いてみるとマガジンが入っていない!そこで強気にHKのマガジンを送るように伝えそれがついた。
ライフルを専門に楽しむ友人が遊びに来た。その彼が持っていたキャリーハンドルをちょっと付けてみた。やはりAR-15。このスタイルもかっこいいぞ!ちなみにフロントサイトはエアガンのもの。

そしてその友人のライフルは英国製SDI社のもの同じヨーロッパ製のクローンと言うことで兄弟みたいなものか。大きさもね。同じ銃がベールとは見えない。フォアグリップも交換。大きさといいデザインといいホールドしやすい。
さて、このライフルを入手するに当たって一番心配だったのが弾だ。私はやはりピストルのようにバリバリ撃ちたい。そうすると心配なのは弾代だ。FALはフランスの法律にあわせて243という無許可で買える口径になっている。ハンティングにも使われるので一般的な口径だ。ただ、弾代は20発入り日と箱で3800円から。これではさすがに気軽にバリバリ撃てない。ところがだ.223は格安な弾がある。ロシア製のバーナルだと20発980円。レミントンでも1200円ほど。これなら少しは気が楽だ。
ということで射撃。マズルフラッシュはそれなりにある。このくらい合った方が写真写りにしても撃っていても楽しいものだ。作動はもちろん快調でトラブル無し!この射撃時は初めての射撃でまだフォアグリップもない。一番右の写真はフランス陸軍の最初に教わる腰だめの射撃。連射!!いや〜楽しい!

マガジンである。左からHK社のスチール。AR-15の初期の頃のモデル。最初納品されたときにマガジンがなかったのでテリー師匠に譲ってもらったマガジンだ。ベトナム戦争の時代に作られていたのものでその生産されていないモデルらしい。そしてマグプル付きアルミマガジンと20連マガジン。中央の写真はそれぞれのフォロワー比較。最後に右の箱。これに入ってました。専用ケースだの、マニュアルだのわくわくさせるものなし。まるで中古のエアガンをヤフオクで買ったようです...ほぼ同じ値段のSIG552コマンドはマガジン2本にクリーニングセットに専用ケースがついてるのに...

AR-15シリーズはガバメントのように星の数ほどパーツが出てる。どれを選ぶか迷うのだ。下回りはそれなりに納得がいったのだがトップがイマイチさっぱりしすぎてARらしくない。とはいえRSA-Sが低いのでサイトとのかねあいを考えなければいけない。そしてフロントサイトをレールに着けるタイプでこれと言ったのが見つからないのも事実で悩んでいる。あれこれ買ってはいるがイマイチでパーツは増えるものの無駄遣いに終わってる...冷静になってじっくり行こう。と自分に言い聞かせている今日この頃。なんと言ってもここフランスではエアガンのパーツにしても実銃パーツにしても実際に手にとって確かめながら選ぶことができないのが現状で一苦労である。カスタムパーツや射撃のいろいろなスタイルを含めて今後もどんどんレポートしていきたい。ただし、フランスではライフル系はスナイパーのようにターゲットシューティングが基本でIPSCのように動き回りながらの射撃は法律で禁止されているのが残念だ。