前回のレポートではカスタムに関してご報告をしたが、IPSCのプロダクションディビジョンではカスタムの制限が厳しカスタム、というよりは交換パーツはその銃のメーカーの出している純正パーツ以外は規定違反となってしまうことが判明。サイトの交換は認められているのでそのままだが、ほぼノーマルに戻した。
スタンダードディビジョンでSTIを使い、射撃でうまくいかないのを銃をカスタムすることで解決をはかろうとしていたが、プロダクションではそうはいかない。体の方を銃にあわせていかなければいけないのだ。そのおかげでしっかりと射撃の基本に戻った練習ができ、そこから得たものは大きかった気がする。
と撃ち込んでいると2〜3%の確率で排莢不良が起きる。つまり100発撃てば2〜3発は排莢不良すると言うことだ。これではマッチどころか練習もイヤになってくる。

そこで交換したのがエイキストラクター周りだ。インジケーター付きの最新のエキストラクターとエキストラクタースプリングも交換した。写真でわかるようにスプリングは素材と巻き数が変わっている。スプリングの下の写真は新旧のエキストラクターで左が新型だ。かなりの形状変更があるのがわかるだろう。

これで排莢不良が無くなり気持ちよく撃てるようになった。プロダクションディビジョンでもう一つ出来るカスタマイズ。グリップの交換だ。グロックのようなポリマーフレームの場合は滑り止め用のシールが貼ることが許されている。よくイPSCのフォーラムなどを見ているとこれがどこの位置まではれるのかで盛り上がっている。
写真では何かフエルト地のもこもこしてるような感触を受けるが、そうではなくちょうど紙ヤスリのようなものだ。各銃にあったサイズに最初から切られているキット見たいのもあるが高くてとても手に出ない。フランスではワンセット4〜5000円。そこで、スポーツショップで気軽に手に入るスケボーの滑り止めマットを使用する。マットといっても紙ヤスリがステッカーのようにシールがついているようなモノで好きな形に切って貼ればいい。今回はネット上の写真をいろいろ観察して写真のように出来た。これでかなりしっくりとくる。これで銃に出来ることはすべてやったと言っていい。だから後は撃ち込むだけなのだ...