フランスではコマンダーモデルはなかなか出てこないといわれている。実際見たことあるのはS&Wの1911のものぐらいだ。「コマンダーが欲しいならオリジナルを切っちゃえば?」であった。そしてついに出会ったコマンダー!しかしちょっとそれは変わっていた。カスタムが施してあるのだ。話ではフランスの将校が携帯するために特別にカスタムされたものでジェフ・クーパーの手によるものだと。一目見てわかるようにコーティングが違う。これは写真の色温度が間違っているわけではない。こういった色なのだ。SIG P210のようなワインレッドのコーティング。

ジェフクーパーの手によるものだというその証は無い。スライド上部に刻まれた稲妻とオメガのロゴ。そのしたにはコンバットマスターという刻印が。ジェフ・クーパーの築いたガンサイトを終了すると授与される称号。それがコンバットマスターだ。これと関係があるのか?それはまた謎だ。この原型のモデルは1991A1だ。そのオリジナルを見たことがないので比べるのもあれだが、シリーズ70などの感触と比べスライドを引いたときのスムーズさは桁違いだ。まるでSTIのよう。トリガーの切れ、セフティのかちっとポジションが決まるのもノーマルのシリーズ70ではない。ノーマルはもっと荒々しく、引っかかりやガタも多い。ジェフクーパーでなくともそれなりの手が入っているのはたしかのようだ。

スライドストップ、セフティ、ハンマーに至るまで同系色に染められている。エジェクションポートにも加工が。またこのホーグのグリップが良い。適度にふくらんでいるので非常にしっくりして手に馴染みやすくサイティングがとてもしやすくまさに使う銃であることがわかる。その将校は見せびらかすためだけに持っていたようでほとんど撃っていないようだ。確かにバレルなどから見てもほとんど撃っていないのがわかる。出会いはそれほど強烈ではなかったもののじわじわと気になる銃だ。また週明けにでも会いに行ってこようと思う。このオメガマークなどからどこのカスタムかおわかりの方は是非ご一報いただきたい!!
2006/08/18更新!NEXT