ブルガリアと言えばヨーグルト(^^;。EC加盟を目の前に東欧の位置は西欧からの製品も今では豊富に入り込みんできている。それは銃も一緒だ。首都ソフィアの西方の位置する銃砲店。あらゆる銃を在庫する銃砲店の地下には誰でも気軽に撃てる射撃場が存在していた。レンタル銃も豊富な品揃え。ただし、日本で人気のあるガバメントは1991A1で9mmモデル。45口径は人気がないとのことだ。まず目にとまったのはマカロフとTTだ。何と言ってもこの手の銃はさすがにフランスでもなかなか撃つことは出来ないから。
 マカロフPMセミオートマチックピストル:後述するトカレフに変わって登場した9X18mmのマカロフ弾を使用する。見ての通りPPKから影響を受けている。1951年にソビエトで正式採用され日本では犯罪に使われたりもしているので悪役のイメージだ。ブルガリアではショップやホテルのセキュリティーが腰に付けていた。小型で携帯はいいが、やはりグリップしづらい。トリガーフィーリングは軍用銃ということもあってそれなりの重みとストロークがあるが決して不快なほどでもなく実際に使われると思われるシチュエーションの5〜10mでは良好な命中精度を示した。レンタル・ガンなので何ともいえないが貸し出された一丁はジャムが連発し別のマカロフに変えて再度射撃。快調に作動した。
 トカレフTT1933セミオートマチックピストル:やはり日本では良くニュースに登場する銃だ。ガバメントの影響を強く受ける銃だが、グリップが全く人の手を考えて作られていないため、握りづらい事この上ない。使い込まれていてスライドストップが効かない。その上この銃はセフティがない。恐ろしい...7.62mmという独特の弾丸は45口径のようなストッピングパワーはないモノのその火薬の量から初速は高く至近距離での貫通力はすさまじい。どこかのテレビで日本に密輸されるトカレフは、粗悪なコピーで集弾性が悪いと聞いた。それが粗悪品でなくともこの貫通力が結構恐ろしい銃だ。リコイルは45口径のような太いものだが、ガバに比べキックが弱い感触だ。実はこの銃はグリップがだめでテープで留めてあったのを撮影用に外してしまったのでそのグリップを抑えながらの射撃だった。撮影の時に撃ってくれたこの射撃場の管理人のニッキ君。この写真のように、マカロフでは無かったリコイルで思いっきり跳ね上がる。彼の射撃姿勢はリコイルを押さえ込むようなしっかりしたポジションでないから余計にこんなに跳ね上がった。しかしこの2丁で、すっかり軍用銃のおもしろさを再認識してしまった。やばい....
 この撮影のために射撃場をわざわざ閉鎖してくれて後ろでお客さんがぶーぶー言いながら冷たい視線で見守られているので、あまり無理できなかったが、今まで撃ったことのないもの、フランスでは見かけないモノを選んで撃たせてもらった。H&K USC。UMPの民間モデルのカービンだ。銃所持許可が下りた時ちょっと購入を考えた一丁。何と言っても45口径。45口径の長モノはベトナムでトンプソンを撃ったことがあり、楽しくそして良く当たった記憶があるのでこれを選んだ。9mmのような味気ないリコイルではなくしっかりとしたリコイルで楽しい!miniUZIはトイガン以上にしっかりとホールディングできこれまた良い感じ。UZIはその重量からリコイルなど無いに等しく、というか真後ろに来るので跳ね上がらない。フルオートで是非試してみたい!UZI達が不発を連発していたのに対しMP5Kは快調に動いていた。さすがだ!こちらから実写映像がご覧いただけます。
実写映像