2008年撃ち始め。といってももう2月に入ってしまった。ようやく今年の射撃もスタートできた。今回このページをIPSCのカテゴリーにれたのは今回の射撃で師匠テリー氏とエミール君と共にIPSCフランス代表チームに発せられたベイシックトレーニングを撃ったのでそれを紹介しよう。普段トップレベルの連中の射撃練習を知るいい機会だ。前にも言ったように彼らトップクラスの連中は射撃よりもストレッチや筋力トレーニングに重点を置くことを付け加えておく。

さてさて、このように3人でそれぞれの的を使用し一斉に射撃をした。これはなかなかしない方法なので何か楽しい。
最初のメニューだ。
1. 5、10,15,20,25mのそれぞれから5発。時間制限なしでターゲットのほぼ中心、「A」のロゴを狙う。目標はワンホール。射撃ポジションはフリースタイル。
(そういえばそうやってちゃんと撃つことをしなくなった。 気がついてみると15mまでワンホールができていた。ちょっとびっくり)

2. 10、15、20mからそれぞれ5発、計15発をストロングハンドで。これも時間制限なし。
(このあたりにくるとAに納めるのがやっとになってくる...)

3. 10、15,20mからそれぞれ5発、計15発をウィークハンドで。これも制限なし。
(もう限界。フリンチも出てAゾーンを突破!Cへ!!(^^; 写真右が自分の1〜3の結果だ。)

4. 12m、ロードした状態でホルスターから。ブザーと共に射撃開始。3秒以内に5発。目標Aゾーン
  18m、ロードした状態でホルスターから。ブザーと共に射撃開始。4秒以内に5発。目標Aゾーン
  22m、ロードした状態でホルスターから。ブザーと共に射撃開始。5秒以内に5発。目標Aゾーン
(実は1.2.3までの結果は3人の中で一番まとまっていた。しかし!この4ではめちゃくちゃ!二人はきちんとまとめている。1〜3と4がほぼ平均した散らばり方。私のは1〜3はいいが4ははちゃめちゃという結果だったのだ。

上記の4ステージがベーシックトレーニングだ。是非、日本人シューターもまねして一気に上位を奪い!そしてシューティングが学校の授業で行われるほどメジャーなスポーツへ!のし上げましょう!!

上記4の射撃風景。エミール君のSTIはトラブルを抱え今ひとつ乗り切れてない感じ。父テリーは淡々と撃っていた。
GUNNER Vol.08のIPSCのビデオを見てくれただろうか!?エミール君のドローをゆっくり3面から撮ったものがある。そこの解説でドロウの際の左手について胸に当てないというのを掲載した。いろいろなメディアでは左手は胸の前に。とあるがエミール君のやり方は違う。考えてみよう。手をぶらぶらさせた状態で、そこから拍手をするときに両手はどうやって動くだろうか?左右同じように動いて胸の前で一緒になる。これはドロウと同じ動きではないか?これが人間の筋肉の自然な動きなのだ。ドロウの時に左手がうまくグリップの位置に来ないで悩んだことはないだろうか?特にちょっと無理したスピードでやったときにうまく左手が自分のポジションに来なかったりしないだろうか?そんなときに右手と、左手は連動して動くドロウをやってみてください。タイムも縮まり確実なグリップができるようになります。
 写真は師匠テリー。マグチェンジ。銃はほとんど動かず目とターゲットの一直線上にあるようにしながらマグチェンジをする。そして、マン・フォー(ストロングハンド)の際はそれと反対の足を引き空いた手は胸、腹、腰、マグポーチなどでしっかり固定する。マン・フェーブル(ウィークハンド)の時も同じ。逆の足を引き、あいた手を固定する。
さて、ここからはIPSCではない。今年はライフルも真剣に撃っていく。ということで、手持ちのFALを射撃。そんな話をしていたのでテリー師匠はドイツ製AR-15のオバーランドアームズのOA-15を持ってきてくれた。お客さんのもので全然作動しないとのことだった。しかし、我々で100発以上撃ったがジャムもなくすべてきれいに撃ちきった。ただリアサイトがないのでホント、撃つだけだったが。
ちなみに、フランスでは法律上ライフルはIPSCのように動き回っての射撃は禁止なのだ。しかし、この射撃場では問題なく撃てる!FALもいいけどM4系5.56mmが欲しくなってる!!