言わずとしれたグロックである。今さら紹介することもないのだろうが取り上げてみました。以前からご存じの方は小生がグロック嫌いであるのはもうご承知のはず。グロックは優秀でローエンフォースのみならずIPSCの世界でも主流を占める。見た目に弱い小生は第一印象がもうだめ。このデザインが全く受け入れられません。でも!嫌い嫌いと言っていては先に進みません。小生が嫌いなのに、なぜ各地で愛されるのかを再確認せねばいけません!ということで今回はじっくりと向き合っていこうと思ったのでした。

 このガスガンは台湾のKWAというメーカー。見ればわかるがグロックのロゴがない。一つはフランスではグロックからおもちゃに商標を使う許可がないのでグロックと書かれていると販売できないのだ。そんな関係で人気のグロックもこういったコピー品が主流という変な話。箱を開ければKSCの日本語の説明書。中身はそのままKSCらしい。細かいことは抜きにしてKSCのグロックということで見ていくことにした。グロックは何度か好きになってやろうと実銃では結構撃ってきた。実際に良いのだ。低いサイトは理想的でスライド自体が低いのでリコイルが真後ろに来る感じで、連射がしやすい。装弾数は確か18発。それは大きなアドバンテージだ。USPは15発。その実践的な意味では惚れることが出来るかも!?しかし手から放して眺めると...う〜む....なのである。その有機的に見えるグリップは握ると変に角張っていて角が手の中で主張する。そして角度もどうも合わない。トリガーの厚みも合わない...これらは忠実に再現されたガスガンでも変わらないのだ。どうしても好きになれない!ごめん!

ガスガンを観ていこう。撃ってみようと思ったらガスの注入口が見あたらない。何とマグバンパーをスライドさせるのだ。さすがKSCにくいね〜!で、撃ってみるとバシッバシッとリコイルが返ってくる。そのスライドの動きはSTIとはまた違った素早さをみせる。そのうえ、実銃同様に連射しやすい!おもしろい!嫌いだけど...ピカティニレール付きモデルでちゃんとシリアルナンバープレートまで再現されている。サイトは低く、狙いが正確だ。しかし、フロントサイトのドットが大きく下が欠けるように見える。これだけ見ると、ドット全部入ったつもりで狙うと弾は上に行ってしまう。慣れればなんてこと無いのですが。そして右親指を載せる為にグリップに着くフィンガーレスト(?)。確かに握り方によっては有効だがスライドの直線的なデザインと反発し合うようなこういったデザインが不快感を醸し出すんですね〜。やっぱだめだ....撃つ分には良いのですが....そう意味ではやはりステアーM1Aは良い銃だな。是非モデル化してください!とか言いながらうち味が良いので撃ち込んじゃうかも。IPSCのスタンダード用にマグウェルとか付けると結構かっこよくなったりしちゃって...いかん!